共働き世帯の増加と共に需要が高まる保育士と社会福祉の仕事

社会的弱者に寄り添う社会福祉士
社会福祉士は、高齢者や身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者、虐待を受けている子供、失業や病気などで生活が困窮している人などに対して、相談を受けたり、アドバイスをする仕事です。
その為、職場としては、福祉事務所、児童相談所、身体障害者福祉施設や医療機関、老人ホーム、在宅介護支援センターなどになります。
社会福祉士になる為には、国家試験の合格が必要です。
受験資格には、福祉系の大学や短大で指定科目を履修している必要があります。
一般の大学や短大を卒業している場合は、社会福祉士養成施設を卒業することで資格が得られます。
国家試験突破の為の通信講座は様々あり、期間は6ヶ月~48ヶ月。費用は1万6千円~19万円ほどとなっています。
子供が好きな人にオススメの保育士
保育所などで働く為には保育士資格が必要です。
保育士試験には、筆記試験と実技試験の2つがあります。
筆記試験科目は8科目あり、保育原理、教育原理及び社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論。
実技試験は、保育実習実技(音楽表現、造形表現、言語表現の中から2分野)合格科目は3年間有効である為、一度にすべて合格できなくても3年以内であれば、不合格だった科目だけ受けることが可能。
保育士になる為には、保育士となる資格が取得できる大学、短大、専門学校を卒業するか、一般の学校を卒業した場合でも受験資格をクリアしていれば、独学や通信講座を利用して受験することが可能。
通信講座は6ヶ月~12ヶ月、約3万2千円~8万円。